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エアコンからガスが漏れる原因とは?
2016年10月24日
エアコンのガス漏れ原因は様々ありますが、特に多いのが接続部からのガス漏れです!
ガス漏れが起こっている場合、配管接続部や溶接部などにガス漏れ検知スプレーをかけると・・・
写真〇部のように泡が発生します。
少しずつガスが漏れていきますので、当然ガスがなくなり・・・
エアコンをつけているのに送風状態ということになります。
では何故ガスが抜けたのか?
写真では非常に分かりにくいですが〇部、接続面に小さなキズのようなものがあるのがわかりますか?
そこからガスが少しずつ漏れていました。
これが今回のガス漏れ原因です。
キズの入ったフレア部分を切り取り、新しいフレア加工を行います。
配管を接続して、配管のガス漏れテストを行います。
修理箇所から漏れがないかと、他に漏れがないかを確認します。
漏れがないことを確認して、配管内の真空引きを行います。
ガス漏れ原因は他にも溶接部分や室内機、室外機と様々ですが、
配管接続後にガス漏れテストを行うことで、こういったトラブルを防ぐことができます。
施工業者さんによっては時間を短縮する為にテストを行わないこともあり、施工後に起きやすいトラブルのひとつです。
- 「突然効きが悪くなった」
- 「送風しか出ない」
などの場合はガス漏れが原因かも知れません。
そのような場合は施工した業者さんに、一度見てもらうといいでしょう。
参考になったなら幸いです。
参考になったなら幸いです。